ユニフォームもシェアの時代、ユニフォームレンタルとは

さまざまなお店やオフィス、チームなどで使われているであろうユニフォーム、これはいま備品として購入しているところも多いですが近年レンタルで仕入れているところも多いです。そんなユニフォームレンタル、どんなメリットがあるかをご紹介いたします。

もっと気軽にユニフォームを手に入れる

ユニフォームレンタル

ユニフォームはオーダーしてそれを一括購入、店舗で管理する備品の一部として認識されていることが多いです。
大手チェーン店ならば一括で大量購入して、それを全国の店舗に配っていることもあり、この場合最初の大量購入が効いていて単価が下がるため、通常の購入やレンタルよりも価格は抑えられることもあります。また長期間のレンタルの場合結果的にレンタルの方が高額になっていくというデメリットもあるようです。
しかし長期間、大量仕入れではない場合、レンタルの方が総合的に見てコストが低くなってくることが多い上に、またレンタル特有のサービスもかわってくるのでその辺りも見ていくとどちらが便利か等がよくわかってきます。

まずレンタルと購入の場合、何が違うかという部分を知っておかなければどこを参考にするかなどもなかなか定めることができないものです。
まず初期費用、これは購入の場合は当然ユニフォーム代が一気にかかってくるので必要ですが、レンタルの場合はかからないものとなっています。
今後定期コストが必要なのでどっちもどっち、という風に考えられるかもしれないです。
また買い切りなのでその後契約なども発生していない購入の場合中途解約をしても何か解約金が発生するわけでもないです。レンタルについては発生します。

ここまで見ていくとレンタルの方がややデメリットが多いように感じますが、レンタルのメリットが大きく出ているのはこの金銭面の部分よりも管理の面が特に強いので、そちらをご説明いたします。
これらユニフォームは購入の場合、買い切りで今後違約金なども発生しませんがその後の管理は自社が担当、そして補修や交換についても自社が負担することになります。
そのためユニフォームが傷んでしまった場合また新規購入する手はずを組むことになります。
そのとき、また最初のような初期費用と同じようにコストがかかります。
しかしレンタルの場合、契約内容の中にユニフォーム管理、また補修や交換についてはレンタル会社のサービスのうちとなっているので、この管理の面はもし何かあってもレンタル会社に連絡することで解決しやすくなっています。
そのため補充や交換なども簡単で、レンタル会社に対応してもらうのみ、自社での手配の負担はかなり少なくなっています。
こうしたユニフォームは購入後のコストや手間はかかるもの、それ等を負担してもらえるというのは従業員にとっても負担が軽減される部分があるので、こうした管理に充実したレンタル会社を利用している場合、長期的なレンタルはコストがかかると言われていても利便性の面を考えるとレンタル会社を利用したい、そんな企業もあります。
またずっとそのユニフォームだけというわけではなく、こうしたレンタルは契約更新があります。
その時にモデルチェンジも可能なのでずっとそのユニフォームに縛る必要はないというのもポイントです。
そして、会社ロゴを入れたいなどの場合も、レンタル会社によってはロゴ入れ名入れ加工も受けてくれるところがあります。
このあたりは確実にできるのは購入の方ですが、それでもレンタルの利便性をそのままにこのロゴ入れ、名入れをしてくれる会社を利用する場合非常に便利なのが伺えます。
長期でなく、短期のユニフォームレンタルを希望される場合は圧倒的にレンタルの方が利便性が高いとも言われています。定期契約だけではなく短期契約プランを組んでいるレンタル会社もあります。

洗濯などもレンタル会社で担当

ユニフォームレンタル

レンタルにも内容があり、ざっくり分けると通常のレンタルサービスとフルレンタルサービスがあります。
通常のレンタルサービスの場合クリーニングサービスは自分で、補修や交換の場合は対応してくれるといった形ですがフルレンタルサービスの場合貸し出すだけではなく定期的にクリーニングもしてくれる、そんな便利なサービスもあります。
またユニフォームがもし破損したり、交換が必要になったときも勿論対応、ユニフォームの管理において全般的なサポートを担ってくれる、そんなレンタルプランとなっています。
基本的に従業員のユニフォームをレンタルする場合はレンタルサービスの方が便利ですが、温浴施設などで使われているお客様の館内着、エステでお客様に貸すローブ、そうしたユニフォームはこのフルレンタルを利用している企業が多いです。
というのも大量に必要であるこれらユニフォームを自店だけでしっかり洗濯、乾燥、畳み……これらの作業を行う暇はそうそうないからです。
そのためお客様に向けて配布するユニフォームの場合、フルレンタルユニフォームを利用して定期的に回収、綺麗にクリーニングをしてもらってまた持ってきてもらう、そんな遣い方をしている企業も多いものです。
他にも老人ホームなどの施設や病院の入院服、これらもフルレンタルユニフォームで徹底的な衛生管理をされた上で貸し出しをされています。
クリーニングも数が多いだけではなく、しっかり汚れや臭いを堕とすクリーニングというのは専門的な機械が無い限り難しいものです。
しかしフルレンタルサービスの場合クリーニングのための資格を持っているスタッフが対応しているところもあり、特にリネンサプライ事業者などはクリーニングについて豊富な知識を持っています。
その技術も丸ごとフルレンタルでは利用できますので、衛生面に気を付けたいユニフォームはこのフルレンタルにて契約、仕入れをしている企業も多いです。

だんだん所有からシェアの時代に

ユニフォームレンタル

ユニフォームは昔は全員分を企業が購入し、その管理もすべて自社が行う、そうした方法でユニフォームの管理をしていましたが、いまはユニフォームに関してはシェア……レンタルの時代に移っています。
所有からシェアに変えることでまず従業員の負担を大きく減らせる、そんなメリットがあります。
所有の場合管理のすべては従業員自身がやることになりますが、こうしたレンタルを利用することでその管理は大幅カット、その分他の勤務に時間が割けます。
長期間のレンタルはコストが購入した場合と比べてかかりやすいと言われていますが、それで買える効率アップは侮れないものです。
そのため所有するのではなくこうしたユニフォームはレンタルをし、また回転の早いユニフォームに関してはクリーニングもすべて外注、フルレンタルを利用しているところが多いです。
こうすることによりさまざまなかかるコストを削減していけるようになっています。
もちろんユニフォームの種類によっては購入の方がメリットが大きいものもありますが、いまはレンタルも視野にいれて更にユニフォームを便利に使える時代です。
またリネンサプライなどでは衛生面、安心、安全にも徹底的に配慮された製品が多数そろえられており、そこからレンタルも可能となっています。
従業員のユニフォームなどだけではなく、病院や施設など衛生面にも最大限気を遣わなければならない現場のユニフォームも取り扱いを行っています。